大人ゴコロと子供ゴコロをくすぐる付録が魅力的な「大人の科学マガジン」シリーズ。

自分もこれまで「ピンホール式プラネタリウム」「35ミリ二眼レフカメラ」を購入したことがあります。

そんな「大人の科学マガジン」からスマホ音源でレコードを作れる「トイ・レコードメーカー」が2020年3月26日に発売されます。

自分でレコードを作れて聴ける、「トイ・レコードメーカー」組立てキット

このタイミングで発売されるのは、やはり昨今のレコードブームが背景になってるようです。

いま欧米や日本の若者の間で「アナログ・レコード」の人気が再燃しています。日本でのレコード生産量は10年前の10倍に増え、星野源や椎名林檎などアーティストが続々とアナログ盤をリリース。往年のファンだけでなく、30代を山とする新しい層が流入。レコードはファッション性とコレクション性を持つアイテムとして注目を集めています。そんなファンたちにとってレコードの自作は夢であり、本商品はその夢を実現するキットとして開発されました。

ただ「レコードを聴く」だけじゃなく、「自分でレコードを作れる」ところがいいですね。
ワクワク感がグッとアップします。

キットにはレコード盤からカッティング針、スピーカーと録音・再生に必要なパーツが全部揃っているので、あとは組み立てるだけです。

カッティングして音を記録

レコード盤のサイズは5インチで、録音時間は片面3~4分。
両面録音可能で片面につき33回転の場合は約4分、45回転の場合は約3分録音可能とのこと。

スマホ以外にも3.5mmプラグを接続できる機器ならケーブルで繋いでレコードを作れるそうです。

また、市販のEP盤も聴くことができたり、出力端子からイヤホンや外部スピーカーに接続することもできます。
拡張性も高くて、色々遊べそうです。

キットの付属品一式↓

カッティング針が2本、レコード盤が黒・白5枚ずつの計10枚付いていて、このカッティング針とレコード盤は追加注文できるそうです。

レコード針の方はどうなんですかね。
一般のものが使えるのかもしれませんが、その辺はいま出てる情報では分からなそうです。

録音時間(片面)33回転/約4分、45回転/約3分
組立時間目安約60分
サイズ完成時本体 W19×H16×D15cm/570g
仕様
  • レコードカッティング&再生(モノラル)
  • 33/45回転切替スイッチ
  • REC/PLAY切替スイッチ
  • 3.5mmモノラル入出力端子
  • ベルトドライブ式
  • セラミックカートリッジ
  • USBバスパワー
  • スピーカー内蔵
付属品
  • 組立キット一式
  • USB電源ケーブル
  • 3.5mmオーディオプラグ
  • EPアダプター
  • レコード盤押さえ
  • カッティング針2本
  • 5インチブランクレコード黒5枚・白5枚(両面使用可)
※レコード盤とカッティング針は追加注文の販売を予定

値段は8,778円(税込)。
発売前から既に予約だけでベストセラー一位になってます (2020.01.14)。

アマゾン限定版も同時発売

上記の通常版の他にアマゾン限定版も同時発売されます。
違いは次の2つ。

●カッティング針 
【通常版】2本 → 【限定版】4本

●レコード盤 
【通常版】黒5枚・白5枚の計10枚 → 【限定版】黄緑5枚・水色5枚増量の計20枚

値段は10,428円で、通常版との差額は1,650円です。

【Amazon.co.jp 限定】トイ・レコードメーカー(レコード10枚・針2本増量) (大人の科学マガジンシリーズ)

追加注文用のレコード盤とカッティング針の値段はまだ未定だと思うので、現状どちらがお得か分からないのが悩ましい…。

でも、後で同じものを同じだけ追加購入するなら、おそらくアマゾン限定版の方がお得なんでしょうね。
レコード盤がカラーなのもアマゾン限定版だけと予想してます。

また新しい情報を見かけたり、実際に商品を購入して届いたら、記事を編集していきたいと思います。