【地図作成①】作成後も編集可能な道路の作り方

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地図作製の際に知ってると便利なポイントをまとめていきます。
もちろんどれも地図作製以外でも使えるものです。

まずは道路の作り方。作成後も道路の太さと位置を編集可能な状態で作ってみたいと思います。

作成手順とポイントの説明

簡単な(名称もテキトーな)地図を作ってみたので、これを題材に説明。
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この地図の道路の太さは二段階にしているので、とりあえず二つの線だけで作ってみます。

ペンツールで線を二つ引く。

ここで[線]の色を黒にしてアウトライン化し、二つをパスファインダーで合体→[塗り]を白にすれば、見た目的には上の画像のような道路になります。
でもそれだと編集できなくなるので、ここでは[線]を白、[塗り]をナシに設定。
太さはテキトーで大丈夫です。

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二つの線を選択し、【効果】メニューから【パス】→【パスのアウトライン】でアウトライン化する。

パスのアウトラインは【オブジェクト】メニューの【パス】→【パスのアウトライン】でもできますが、【効果】メニューからします。
ここが一つ目のポイント。

両方ともアウトライン化すること自体は変わらないんですが、下の画像のように【オブジェクト】からだと線が[線][塗り]に分かれてしまうのに対し、【効果】からだと[線]だけの状態のままアウトライン化できます。

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そのため、アウトライン化後も線を個別に選択して位置や太さを変えられるということです。
(【効果】からのアウトライン化後も【オブジェクト】→【アピアランスの分割】をすると、【オブジェクト】からのアウトライン化と同じ状態になる( [線]と[塗り]に分けられる ))

ターゲットコラムをクリックし、レイヤーのアピアランスを設定して黒いフチを作る

二つ目のポイントは周りの黒い線をオブジェクトではなく、レイヤーのアピアランスで設定すること
レイヤーのアピアランスを設定するには道路レイヤーのターゲットコラム(レイヤー横の◎)をクリック。

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アピアランスに[新規線を追加]で色を黒、1pxに設定し、一番下にある[内容]を一番上にドラッグします。

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これで線の太さも変更でき、見た目をそのままで線の位置を移動できるようになりました。
(道路レイヤーのアピアランスでフチの黒線の太さも変えられます。)

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地図は作成後、なかなか作り直す事はないかもしれませんが、
【2種類のアウトライン化の違い】と【アピアランスの設定をオブジェクトとレイヤーで使い分ける】
は色々な場面な場面で応用が利くと思います。
 
 
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『“脱・中級者になるための”+α テクニックまとめ イラストレーター編 ー目次ー』