【ハイスタでパンクにハマった人へ】次に聴くべき洋楽メロコアバンド13選

ハイスタンダードがnewアルバムのリリースを発表した(2017年7月現在)。
アルバムのリリースは前作「MAKING THE ROAD」から実に18年ぶり。

当時パンクは今よりもマイナーで、自分も「MAKING THE ROAD」で初めてパンク/メロコアに出会った(ブルハはJ-POPという認識だったので除外すると)。

一聴して衝撃を受け、それから色んなバンドを探して聴いたり、ライブにも足を運ぶようになった。

きっと今でもハイスタきっかけでメロコアに興味を持つ人は少なくないと思う。
そこでそんな人向けにオススメのメロコアバンドを紹介したい。

最後におまけで、ハイスタにまつわるアレコレについて、個人的所感を。
メロコアブームを巻き起こした当時の状況や、昨年の新曲の感想、健さんの不倫スキャンダルなどについて一ファンからみた感想を書いている。

ハイスタ好きにオススメのメロコアバンド

日本でも同ジャンルのバンドは多いが、ここでは全部洋楽で13組のバンドを選んだ。

前半6組は2001年に出版された音楽雑誌で横山健自身が(も)リコメンドしてるバンド。
雑誌では52枚のアルバムを紹介してるが、メロコア以外も多いので、メロコアバンドのみピックアップしている。

ムック 横山健 (リットーミュージック・ムック―GM special feature series)

この雑誌は「making the road」の発売後の、ある意味最大瞬間風速が吹いてる中出版された、丸々一冊横山健について特集したもの。
ハイスタ、横山健情報が豊富なのはもちろん、ハイロウズ時代の真島昌利との対談も収録されている。
ブルハ・ハイスタファンなら、二人が並んでる画だけでもうたまらないだろう。

今はもうなかなか手に入らないだろう、と思ったら、普通にリンク先のアマゾンで中古価格で手に入る模様。

後半7曲は、自分が選んだバンド。
記事のタイトル通り、ハイスタにハマった後、探して気に入ったバンドなので参考に聴いてもらえたらと思う。

メロコアとは?ジャンル分けについて

ジャンルの名称について補足。
パンクとかメロコアとか最初は違いがピンとこなく疑問に思うかもしれない。

他にも「メロディックパンク、ハードコア、メタル、泣きコア、エモコア、初期パンク、ポップパンク、パブロック」など色々あって、結構ややこしい。

自分も具体的な説明はできないが、とりあえず次の2つのことは言える。

一つはジャンル分けはさほど重要ではなく、曖昧で便宜的なものであるということ。

もう一つはメロコアは「メロディック・ハードコア」の略でパンクの一ジャンル、特徴としては名前の通り「メロディ」重視で、もう一つ「疾走感」というキーワードが挙げられる。

ジャンルの境界線は曖昧かもしれないが、この2つの要素が重要なポイントであることは間違いない。

ここで紹介するバンドも全部この2つの要素を備えたものをピックアップしている。

日本だと社会的なメッセージより、身近なテーマを歌ってる印象もあるが洋楽だとそうでもない。

また、「(初期)パンク」というと、一般的に挙げられるのはピストルズ、クラッシュ、ラモーンズ、ダムド、などなど。
ハイスタから「パンク」というキーワードで、ピストルズとかに行くと、最初「?」となる気がする。
自分もそうだったので。

のちにメロコアよりも衝撃を受けることになるのだけど、神聖かまってちゃんが「ロックンロールは鳴り止まない」で歌ってるように、はじめは全く良さがわからなかった。

その点、メロコアはポップスと同様、初めて聴いてハマるキャッチーさがある。
普段洋楽を聴いていなくてもとっつきやすいジャンルなので、洋楽を聴き始めるキッカケとしてもオススメである。

横山健が勧める洋楽メロコアバンド 6組

健さんが選んだアーティストから。アルバムも健さんセレクト。
雑誌では全アルバム、コメントも合わせて紹介されているので引用しつつ紹介する。

01. SNUFF

結成・活動期間 1986年〜
出身国 イギリス・ロンドン
タイトル 「Snuff Said」

「ハイスタの次に聴く」で一番最初に挙げるべきなのは間違いなくこのバンドだろう。
なので、snuff(と次のバッドレリジョン)だけ少し文量多めで紹介する。

ちなみにバンド名は「コ◯ス」の俗語で、スナッフ・スナッフムービーで検索すると大半は公共良俗に反するものがヒットする。

雑誌でも触れられているが、そもそもハイスタの音楽性の源流となったのがこのsnuffと言える。
結成当初、3人が共通して好きだったのがザ・フーとスナッフだけだったらしい。

ハイスタの名前はザ・フーが以前使っていた名前「ハイ・ナンバーズ」から。「ハイ」に合う単語を出し合って「ハイスタンダード」が一番しっくりきたので決めた、とのこと。

自分はハイスタ以前はほぼJ-POPしか聴いていなかったので、ハイスタの音楽は良い悪い以前にとにかく新鮮だった。
その後、このSNUFFを初めて聴いた際のストレートな印象は「ハイスタだ!」。
それくらい以降紹介する同ジャンルのバンドの中でも音楽性・雰囲気が近い。

どれだけ新しく感じるものも、「ルーツが存在する」ということを体感した経験だった。
(だからと言って、ハイスタの価値が落ちるとは全く思っていないが)

【横山健コメント】
僕の人生を変えてしまったバンドです。スナッフとの出会いがなければ、たぶんハイスタンダードもこうなっていなかったと思います。80年代のたぶん中頃には活動を始めていたはずで、イギリスで3枚のアルバムを出して解散してしまったのですが、何年か前に復活してまたやってます。カバーがうまいというのが一つの特色になっていて、たぶんそのへんがファット・マイクにも影響を与えて、僕らにも影響を与えてます。
スナッフはどのアルバムもいいですけど、まず1stの『SNUFF SAID』ですね。たぶんギター一本で重ねてないんですけど、疾走感がものすごいですよ。こんなのどうやったら作れるのかなと思いますけどね。アルバム録る日程とか決めてないんじゃないですかね。「今から録ってみっか!」と適当にやってる感じがするんですよ。それがライブ・アルバムのような生の感じとか疾走感となって現れてる気がします。
「SNUFF SAID」ではティファニーの「ふたりの世界(I THINK WE’RE ALON NOW)」やジミ・ヘンドリックスの「パープル・ヘイズ」をカバーしてます。このアルバムはFAT WRECK CHORDSと契約して再発されたのですが、7インチの曲とかも入ってお買い得になっています。「WHAT KIND OF LOVE」という超名曲も入ってますので、みんなに聴いてほしいですね。

のちに「WHAT KIND OF LOVE」はSNUFFのトリビュートアルバムで自身がカバーしている。
この曲も普通に健さんオリジナルだと言われて聴いても全く違和感がない。それくらいsnuffとハイスタの音楽性は近い。

SNUFFは復活後、PIZZA OF DETEHからCDを出していたり、とにかくハイスタとの縁も深く、ハイスタを語る上では欠かせないバンドだ。

もう一つ特筆すべきなのが、voダンカン・レッドモンズの日本語の上手さ。
カバーで「アンパンマンのマーチ」など日本語曲もカバーしているのだが(この選曲もハイスタっぽい)、初めて聴いた際は想像以上に違和感のない日本語に驚いた。
奥さんが日本人ということが大きいのかもしれない。

02. BAD RELIGION

結成・活動期間 1979年〜
出身国 アメリカ・ロサンゼルス
タイトル 「Against Grain」

いわゆる「ハイスタっぽいメロコア」のルーツはSNUFFと言えそうだが、メロコアのルーツとしてはバッドレリジョンも欠かせない存在だ。

健さんのオススメとして挙げたけど、個人的にもハイスタ以外で一番聴き込んだメロコアバンドである。

バッドレリジョンのguitar、ブレット・ガーヴィッツはインディーズパンクロックレーベル「エピタフ」を設立。
エピタフからリリースした「パンクオーラマ」という激安オムニバスシリーズは、大ヒットした。
自分もこのパンクオーラマシリーズでバッドレリジョンやオフスプリング、NOFXなどを知って、色々なアルバムを聴くキッカケとなった。

バッドレリジョンの「MAN WITH A MISSION」という曲は日本の同名バンドの由来にもなっていて、あの被り物スタイルもCDジャケットから来てると思われる。
(まさか本人たちはそこまで真似されるとは予想だにしなかっただろう…。)

今年(2017年)には来日公演を果たし、MAN WITH〜がサポートアクトで共演を果たしている。

バッドレリジョンは横山健・MAN WITH〜、そして自分的にもオススメのバンドだ。
(↓健さんのコメントはそこまで熱い感じではないけど)

バイト先で初めて聴きましたが、こんな音楽があるのかと思った一枚。バッドレリジョンはアルバムに1〜2曲は良い曲が入ってるものの、あとの曲がつらい場合も多いのですが、このアルバムは名曲揃いです。

03. EVERCLEAR

結成・活動期間 1991年〜
出身国 アメリカ・オレゴン
タイトル 「So Much for the Afterglow」

これはですね、音にビビりました、まず。アンディ・ウォーレスっていう有名なエンジニアがやっているのですが、1発目の”ガーン!”って音がすごいんですよ。「ソー・マッチ・フォー・ジ・アフターグロウ」って曲なんですけど、もう持っていかれます。(中略)。
余談ですが、「MAKING THE ROAD」の時にアンディ・ウォーレスにミックスを頼もうと思ったんですが、断られました(笑)。でも結果的によかったと思うんですよ。そんな大御所に頼まなくても、自分らの目の届く範囲でやれたってことが。

04. The Get Up kids

結成・活動期間 1995年〜
出身国 アメリカ・ミズーリ
タイトル 「Something to Write Home About」

これは最近”エモ”って言葉で騒がれてるバンドなんですけど、まぁそんなこと関係なく曲がいいですね。1曲目の「ホリデイ」は特に好きな曲です。来日公演も観に行って、1本一緒にライブもやって、すごく仲良くなったバンドです。これはフルアルバムとしては2枚目ですが、このジャケットがまた泣かせるんですよね、このどうしようもない感じが。”ロボットふたつ寄り添って、お前ら一体どうすんだ?”っていう感じが(笑)。(中略)。
僕らの『LOVE IS A BATTLEFIELD』のジャケットを作る時に、このアルバムに触発されました。”もうどうしようもないものがふたつ合わさってお前らどうする”みたいな…ちょっと寂しいじゃないですか、これ。僕はこのジャケットを見ると、もうどうしようもない気分になりますね。

↓インスパイアされたというハイスタのジャケット。

05. Green Day

結成・活動期間 1987年〜
出身国 アメリカ・カルフォルニア
タイトル 「Dookie」

これはメジャー・デビュー・アルバムで通算3作目なんですけど、この次のアルバム「インソムニアック」のツアーで、僕ら一緒に回ったんですよ。アルバムとしてはその次の「ニムロッド」が一番好きです。
実は僕、グリーン・デイのステージで毎日1曲ギター弾いてたんですよ。それは1stアルバム「1039/スムーズド・アウト・スラッピー・アワーズ」の「ノレッジ」とうい曲で、オペレーション・アイビーのカバーです。そんなこともあって”健はこのバンドの4番目のメンバーだ”っていうサインをこのアルバムにもらいました。だからハイスタ辞めたらグリーン・デイに入ろっかなって思ってます(笑)。

green dayは有名なので知っているかもしれないが。
「Making The Road」の出荷枚数は国内外で100万枚、「Dookie」は全世界で2,000枚らしい。

06. lagwagon

結成・活動期間 1990年〜
出身国 アメリカ・カルフォルニア
タイトル 「Let’s Talk About Feelings」

これは通算5枚目なんですけど、全曲いいですホントに!もう「これ聴けー!」って感じですね。1st、2ndはわりといんですが、2rd、4thがあんまりよくないので、ラグワゴンは終わった、と思ってたんですよ。ところが次に出してきたのがこれ。9曲目に「Messengers」という曲があるんですけど最高に良い曲です。(中略)。
ギタリストとして、「MAKING THE ROAD」を作る時にこのアルバムからすごくインスパイアされました。特に音の使い方とか、入れ方とか。だから僕の中ではすごく重要なアルバムです。僕らともすごく仲の良いバンドです。いずれまた日本に呼んで一緒にツアーしたいですね。

「Messengers」が最高とあるけど、個人的に好きな「May16」を。
歌いっぷりと英語の発音がなんとなくエルレっぽい。

当ブログオススメの洋楽メロコアバンド 7組

07. MXPX

結成・活動期間 1992年〜
出身国 アメリカ
タイトル 「The Ever Passing Moment」

2000年リリースの「The Ever Passing Moment」。
ハイスタにハマってから初めて買った洋楽パンクアルバムは確かコレだった。

日本では日産のCMで「The Broken Bones」が流れていたので、聴いたことがあるという人は多いだろう。
洋楽もパンクも聴いたことない人も一聴してノレる、キャッチーな曲満載である。

また、mxpxはブルハのリンダリンダもカバーしてるのでその点も触れておきたい。
イントロの「どぶネズミ〜」だけ日本語であとは英詞。英詞で聴くリンダリンダは新鮮だし、日本語も結構上手い。

08. ジャイガンター

結成・活動期間 1991年〜
出身国 ドイツ
タイトル 「It’s All Cover Now, Baby Blue!」

元々カバーバンドをコンセプトに結成されたバンドだが、オリジナルアルバムも発表している。
ただ、やはり一番のポイントとして挙げたいのは、日本のロックやポップソングを数多くメロコア調でカバーしている点だろう。

PUFFY「アジアの純真」や「海へと」など日本のヒットソングを、ドイツのバンドが全編日本語で歌ってるって、なんかそれだけで感慨深い。

正直そこまでハマってない曲もあるが、コブクロ「蕾」やブルハ「リンダリンダ」は一聴の価値があると思う。
ちなみに「リンダリンダ」は、アンドリューW.K.もカバーしてる。

オリジナルでも良い曲がある。

09. fastcars

結成・活動期間 1970年代後半(?)
出身国 イギリス・マンチェスター
タイトル 「Coming… Ready Or Not!」

オリジナルは1978年に1枚「THE KIDS JUST WANNA DANCE」のみ発表して解散、その後20数年の時を経て再始動、1stアルバムを発表したという珍しい経歴のバンド。

初期パンク全盛期に結成活動していたバンドだけあって、メロコアというより初期パンクっぽい匂いがする。
これだけ一般的にも「メロコア」というジャンルでは括られていないと思う。

このアルバムは2000年ごろ、誰かアーティストが雑誌でオススメしてたのをみて、ジャケットに一目惚れ。
でも、当時は手に入らなくて実はそのまま存在を忘れていた。

それが去年たまたまapple musicで発見して実に20年の時を経て初視聴。

シングル曲の「The Kids〜」だけでなく、アルバム全体のクオリティの高さに久しぶりにパンクバンドでテンションが上がる発見だった。

snuffより前にこれだけメロディックで楽しいパンクを歌ってたのは相当画期的なんじゃないだろうか。

今でもCDでは手に入りにくいようだが、spotify、apple musicで配信されてるのでぜひ聴いてみてほしい一枚。

10. Dropkick Murphys

結成・活動期間 1996年代後半(?)
出身国 アメリカ・ボストン
タイトル 「シング・ラウド、シング・プラウド!」

「Sing Loud, Sing Proud」はCDショップで試聴してすぐに購入した一枚。
バグパイプやアコーディオン、マンドリンなど、アイリッシュ・ミュージック色が濃い点と野太いコーラスのシンガロングスタイルで数多あるメロコアバンドの中でも異色の存在感を放っている。

1. less than jake

結成・活動期間 1992年〜
出身国 アメリカ・フロリダ
タイトル 「Borders & Boundaries」

less than jakeも確かCDショップで「BORDERS & BOUNDARIES」を試聴して、すぐ購入。
メロコアの中でもホーンやギターの裏打ちなどスカの要素が取り入れられるのが特徴。

日本でのメロコアブームの際はスカコアバンドも沢山出てきたが、スカの要素が強くて好きになったのはコレとジッタリンジンくらいだった。

12. Leatherface

結成・活動期間 1988年〜
出身国 イギリス・サンダーランド
タイトル 「Byo Split Series #1 – Split」

SNUFFと並ぶUKメロコア界の重鎮。
雑誌で健さんのオススメリストには入ってなかったが、ハイスタが一番はじめに対バンした海外のバンドがこのレザーフェイスらしい。

BAD RERIGIONのグレッグ・グラフィンの声も渋いが、Leatherfaceのフランキー・スタッブスはそれを上回る渋さ。

13. ArmChair Martian

結成・活動期間 1993年〜
出身国 アメリカ・コロラド
タイトル 「Good Guys Bad Band」

このバンドはこれといった特徴や際立ったキラーチェーンがあるわけではない。
でも、アルバム全体の完成度やアーティストとしての成熟度みたいなものはかなり上位に来ると感じる。

メロコアというジャンルの枠を取ってもオススメできると思って取り上げた。

さいごに

約20年前、自分はハイスタを聴いて、ほかの同ジャンルの音楽を聴きたいと思って色々探した経験がある。
他にも同じようなリスナーがいるのではないかと思って、健さんと自分のオススメのバンドを紹介してみた。

newアルバムのリリースについて一言書くと、
2001年出版のこの雑誌のインタビューでは、こんなコメントもされている。

まさか、ここから18年かかるとは…。「長かった!」の一言…。
「待った甲斐があった!」と思わせるくれることを期待してアルバムの到着を待ちたい。

さいごに。
冒頭で書いたハイスタにまつわるアレこれについて個人的感想をいくつか。

「メイキング・ザ・ロード」が出た頃の様子

シンプルにいうと、とにかく影響力が凄かった。
2000年前後は「ハイスタっぽい」バンドがプロ・アマ問わず大量に現れた。

当時、雑誌である日本のバンドがこんなコメントをしていたのがそれを象徴している。

「ハイスタの下にうじゃうじゃいる”ハイスタっぽい”バンドにはなりたくない」
(このバンドは、スマッシュヒットもなく消えていったが。)

ロンドンナイトの大貫憲章が、日本のロック史の中で一時代を築いたという意味合いで、ブルハとハイスタの2組を「双頭の鷲」と称していた。

正にその頃、パンクロックシーンは「ブルハっぽい」バンドか「ハイスタっぽい」バンドで溢れていた。

自分はその時高校生で、身の回りだけでも4、5組のバンドがハイスタやブルハのコピーをやっていた。

ブルハとハイスタは10数年の間隔があるので、ブルハの影響は10数年経って顕著に現れたのに対し、ハイスタは数年かからず大量のフォロワーを生んでいる点は、ちょっと興味深い。

もう一つ付け足すと、ドラゴンアッシュのインパクトも大きく、同時期にDAっぽいバンドも増えた。

あそこまで目に見える形でシーンが変化したのを目にしたのは、あの時だけだし、今後ももうないんじゃないだろうか。
そう考えると、貴重な体験だったなと思う。

新曲「Another Starting Line」の感想

最初聴いた際は違和感があった。
なんとなく「コレじゃない」感、「変わったな」感。

でも、最初は100%そう感じるとも予想していた。
リスナーとしての先入観があるので、どうしてもズレは出てきて当たり前。数十回は聴いて自分の感覚を馴染ませないと、と思っていた。

で、聴き込んでみた感想は、「良い」。MV含めかっこよく、何度も鳥肌がたった。

ライブも絶対楽しいだろうという予感しかない。

健さんの不倫スキャンダルについて

一番に思った感想は、「ライブのチケットが少しは取りやすくなるかな」。

近年テレビでの露出も増えて、個人的に一番気になってたのはライブのこと。

ハイスタのライブにはまだ一度も行っていないので、絶対に行きたい。
でも、注目度的に下手すると以前より難しいんじゃないかと心配していた。

だから、不倫スキャンダルで、ライブに行こうとする人間が振るい落とされるなら、有難いなと。

それに、正直あまりイメージ的に意外でもなかった、というか。

元々、ハイスタはあれだけアンチテレビを打ち出していたのを、180度スタンスを変えたり、去年kenbandのライブに行った際は急にリンダリンダ歌い始めたり(クロマニとのツーマンで)、セットリスト飛ばしたり(ライブで曲飛ばしてるの初めて見た)、率直に言うと、ノリが軽いという印象も結構あった。

なので、テレビや本でさんざん「社会貢献・良い父親像」をアピールした後、不倫ですっぱ抜かれても、意外さは特になく。(「裏切られた」って非難してる人より結果貶めてる気がするが…)

ともあれ、音楽で期待に応えてくれる限り、今後も変わらず応援していきたい。