【拡大縮小の手間を省く】同じアートボードを並べてリアルタイムプレビューに

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これはタイトルだけで全て言い表せてしまうシンプルなテクニックです。

でも、自分自身『こんな簡単で便利な方法があったのか』と目から鱗だったので記事にしました。

キッカケとなった参考書

先にこの方法を知ったキッカケを。キッカケはこちらの記事でも紹介している参考書です。
『【illustratorでイラスト制作を学ぶ】illustrator キャラクター制作の教科書』

第3章のサンプルイラストの手順の解説の中で紹介されていました。

こんな風に思ったことありませんか?

細かい調整のためにオブジェクトを拡大して、作業することがあります。
(画像は上記参考書の3つ目のサンプルイラスト)

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この場合、拡大した状態で調整した後、等倍に戻してバランスを確認します。
つまり、拡大→縮小→拡大→縮小→拡大→縮小の延々リピートを余儀なくされます。

上記参考書の1つ目、2つ目のサンプルは正にこれを繰り返しながら作っていました。

『面倒くさいな…なんとかならないかな…』
と心底思い始めた頃、3つ目のサンプルイラストの解説でこの方法が紹介されていました。

『もっと早く教えて欲しかった…!!』と思いつつ、目から鱗で感動でした。

同じアートボードを並べてリアルタイムプレビューに

方法は簡単です。メニューバーの【ウインドウ】から【新規ウインドウ】をクリック。
すると、同じアートボードが複製されてもう一つできます。

最初は重なって(ひとつだけ)表示されて、タブが分かれてる状態になっているので、一つをフロートさせて、横に並べます。
(複製してから【ウインドウ】→【アレンジ】→【ウィンドウを分離】でもok)

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置く場所やサイズは自由ですが、自分はこんな感じ↑で並べました。
左にプレビュー用の等倍のオブジェクト、右に拡大して作業するオブジェクト。

こうすると、右のアートボードで作業した結果が同時に左に反映します。
つまり、拡大→縮小の手間を省いて、常に等倍表示で確認しつつ、拡大表示で作業ができるということです。

あまり小さいモニターだと難しいかもしれませんが、ダブルモニターとか21インチ位だと問題ないかと思います。
 
 
参考にもう一つ、自分なりに考えた利用方法を紹介。

等倍用、拡大用の他にもう一つ同じアートボードを左上に複製。
スポイトで色を拾えるように、カラーサンプル用のオブジェクトをおいておく、という方法でも使っていました。

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さいごに

アートボードを複数並べられることは当然知ってましたが、『同じアートボードを並べられる』というのは知らなかったというか、そんな発想すらありませんでした。
そして、それをプレビューとして利用できるということも知る由もなく。

イラスト以外の様々な作業で手軽に使えるので、今後も活用していきたいと思います。

【追記】
photoshopでも同様の機能が備わってました。
photoshopではメニューバーの【ウインドウ】→【アレンジ】→【○○○(ファイル名).psdの新規ウィンドウ】で同じpsdファイルが開けます。

 
 
【その他イラレに関するTipsはコチラから】
『“脱・中級者になるための”+α テクニックまとめ イラストレーター編 ー目次ー』