グラフィックスタイルの登録/適用と[追加スタイル]機能

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前回の記事( 『アピアランスでフチ文字を作る』 )で作成したアピアランスの設定は【グラフィックスタイル】パネルに登録しておくと、他のオブジェクトにも一括適用/修正ができて便利です。
またドロップシャドウや光彩といった効果だけを登録/適用したい場合は同じく【グラフィックスタイル】パネルの[追加スタイル]機能を使用します([追加スタイルはCS4以降])。

グラフィックスタイルの登録/適用と更新、保存

前回作った『満開』を今回も使用(アピアランスの設定については前記事参照)。

アピアランスの設定をグラフィックスタイルに登録

【アピアランスパネル】のサムネールを【グラフィックスタイルパネル】にドラッグ&ドロップします。
(または、オブジェクトを選択した状態で、【グラフィックスタイルパネル】のメニューを開き→『新規グラフィックスタイル』)
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これで他の文字を選択し、グラフィックスタイルをクリックすれば一発で設定を適用できます。
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グラフィックスタイルの更新

アピアランスパネルで設定を変更したら、option(alt)キーを押しながら①と同様に、変更したいグラフィクスタイルの上にドラッグ&ドロップ。
これで設定が更新(上書き)され、更新前の設定が適用されている文字のアピアランスも同時に一括更新されます。
更新したくない文字がある場合は、その文字を選択し、【グラフィックスタイルの適用を解除】しておきます。

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グラフィックスタイルをライブラリに保存

このままだとこのドキュメントのグラフィックスタイルにしか登録されてない状態(ドキュメントを閉じると消去されてしまう)。
なので、設定を残したい場合(もしくは他のドキュメントでも使用したい場合)は、【グラフィクスタイルライブラリを保存】で任意の名前をつけ、保存します。
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これで【グラフィクスタイルライブラリを開く】→【ユーザー定義】→【“任意の名称のファイル”】でいつでも呼び出せるようになります。
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グラフィックスタイルの[追加スタイル]機能

『 [線]や[塗り]はいいから、ドロップシャドウなどの効果だけをグラフィックスタイルに登録したい
という時に使えるのが、[追加スタイル]機能です。
基本的な手順は[線][塗り]を含めたものとほぼ変わらないので簡単に。

文字を入力
文字の[線][塗り]を無しにして、見えない状態にする
【新規効果を追加】でドロップシャドウなどの効果をかける
アピアランスパネルのサムネールをグラフィックスタイルパネルにドラッグ&ドロップ

すると、追加スタイルの場合は赤い斜線が引かれたアイコンで表示されます。(↓画像はデフォルトで入っていた追加スタイル)
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追加スタイルの適用

適用したい文字に既に他のグラフィックスタイルが適用されている場合はoption(alt)キーを押しながら追加スタイルのサムネールをクリック。
何も適用されてない[線]と[塗り]だけの状態なら、option(alt)キーなしでクリックするだけで適用されます。

追加スタイルの保存、読み込みの方法は上述したものと同様です。

【参考にした本/箇所】

・『Chapter2 使い回しと一括反映のテクニック / 016 グラフィックスタイルの適用と一括変換』
・『Chapter2 使い回しと一括反映のテクニック / 017 グラフィックスタイルの重ね技』
 
 
【その他イラレに関するTipsはコチラから】
『“脱・中級者になるための”+α テクニックまとめ イラストレーター編 ー目次ー』